中国の偽iPhoneが意外と高く売れた話
皆さんはGooPhoneを知っているでしょうか?
GooPhoneは中国で作られているiPhoneのコピースマホのブランド(?)です。
結構昔からあって今では最新の6sや6s plusのコピーもあります。
見た目は完全にiPhoneなのに中身はiOS風のAndroidと言う面白さから一部のガジェット好きの間では話題に尽きないスマホでもあります。
こちらがGooPhone
ホームボタンを2回触ると画面全体が下に下がってくるiPhoneのあれもコピーしてました。ちゃんとタッチセンサーが動作するので笑ってしまいました。
GooPhoneの魅力は「いかにiPhoneを再現するか」という中国のコピー職人たちの情熱と技術を感じることができる点です。その技術と情熱を他に向ければ良いものが作れるのではと思ってしまいますが、事実中国(特に深圳)の精密機器の製造技術は世界一です。
例えば、Appstoreをタップするとgoogle Playが立ち上がる。
こんなカオスさがGooPhoneを面白がれるガジェット好きの人たちには最高のオモチャなのです。
そんなGooPhoneを持っている私もガジェット好きの一人ですが、カックカクの低性能にきったない解像度と、面白さより不満点が上回るようになり、一ヶ月で飽きたので売ることにしました。
もともと中古の美品で1万円で買ったGooPhone i6sでしたがフリマアプリに出してみたところ予想外の大人気で、5,000円くらいになればいいなと思っていたら意外にも12000円で売れました(笑)
写真写りが良いからでしょうか?
左は本物のiPhone、右がGooPhone i6s
アップル製品と並べてみる
フリマアプリは写真と商品説明の表現が肝なんだなと思いました。
買ってくれた人はどんな人なんだろうか。
それでは!